横浜市教委 教職員3人の懲戒免職 傍聴妨害の刑事裁判
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横浜市教育委員会は、生徒や児童にわいせつな行為をしたなどとして、昨年度中に、校長ら男性教職員3人を免職の懲戒処分にしたと公表しました。3人は、市教委が大量に職員を動員した裁判で、有罪判決を受けています。 市教委によりますと、懲戒免職になったのは、小学校の校長1人と、小・中学校の教諭2人の合わせて男性3人です。 3人は、女子生徒や女子児童に対し、学校内でからだを触ったり抱き着いたりするなどしたといいます。 なお、3人は、わいせつ事件の刑事裁判で有罪判決を受けていて、一般の人が裁判を傍聴できないように大量の職員が動員されていたということです。 昨年度の処分を26日、公表したことについて市教委は、「プライバシーの保護が十分に果たせず、被害者が特定されるおそれがあるため、すぐに公表しなかった」などと説明しています。 市教委は「児童生徒、保護者や市民の信頼を取り戻すべく、不祥事の根絶に向けて全力で取り組んでいく」とコメントしています。
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