東京都心 また最高気温30℃以上を観測 10月に2回「真夏日」は5年ぶり
東京都心では、4日金曜昼過ぎに、最高気温30.4℃を観測し、2日水曜の31.9℃に続き、今月2回目の「真夏日」になりました。10月に2回、真夏日になったのは、5年ぶりです。
東京都心 10月に2回真夏日になったのは5年ぶり
4日金曜の東京都心は、最低気温が22.3℃と、朝からこの時期にしては気温が高くなりました。さらに、日中は日差しが気温を押し上げ、12時46分に最高気温30.4℃を観測しました。 東京都心では、今月2日水曜に、最高気温31.9℃を観測して、10月としては3年ぶりの「真夏日」になりました。そして、きょう4日金曜も「真夏日」になったということで、これで今月の真夏日は2回目。10月に、2回、真夏日になったのは、2019年10月1日30.1℃、2019年10月5日30.3℃以来、5年ぶりです。
この先 暑さはどうなる?
ただ、この暑さは続きません。 関東の週間予報を見ますと、東京の最高気温は、5日土曜は23℃と、急に秋らしくなるでしょう。 6日日曜以降も、曇りや雨の日が続き、最高気温は、来週前半にかけて、連日26℃から27℃くらいの予想です。9日水曜と10日木曜は、最高気温が20℃くらいで、雨も降るので、昼間も上着が欠かせなくなりそうです。 気温の変化が大きいので、服装選びにご注意下さい。
気温と服装の目安
この時期、服装選びに迷うという方も大勢いらっしゃると思います。 暑がりの方や寒がりの方など、それぞれですが、「気温と服装の目安」を見ますと、25℃以上なら「半袖シャツ」、25℃~20℃くらいなら「長袖シャツ」、20℃~15℃くらいなら「カーディガン」となっています。 出かける時間帯の気温に合わせて、服装選びの参考にして下さい。
日本気象協会 本社 日直主任