SUPER BEAVER 「金スマ」で“苦しかった時代”を告白 渋谷龍太「再現VTRで改めて自分たちを客観的に見るというのは初めての試みでした」
SUPER BEAVERがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ビーバーLOCKS!」。7月19日(金)の放送では、生徒(リスナー)から届いたメッセージを紹介。ここでは反響の大きかったテレビ番組「金スマ」出演を振り返りました。
<リスナーからのメッセージ> SUPER BEAVERのみなさん、こんにちは!「金スマ」も「小さな革命」のMVも「音楽の日」の合唱も、全部観ました! なかでも金スマは、ほんと泣きました。「都会のラクダ」(渋谷龍太の書籍)を読んでいたので過去にどんなことがあったのか把握していましたが、映像化した内容はリアルで胸が痛かったです。 「ムカつく」の一言がカットされずに放送されてよかったと思うぐらい、つらい期間があったのだなと苦しくなりました。たくさんの人の出会い、そしてみなさんの人柄のよさで、きっと多くの人が力を貸してくれたんだなと感じます。 今日まで音楽を辞めないでくれてありがとうございます。これからもSUPER BEAVERと一緒に音楽できる日を楽しみにしています! 毎日暑い日が続きますが、お身体には気をつけて元気でいてください!(37歳)
――渋谷「SUPER BEAVERを知ってくださる機会が最近すごく増えた」
渋谷:お便りをくださって嬉しいです。「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)で、SUPER BEAVERが過去にこんなことがあったよというのを、再現VTRとともに我々の歩みを紹介してくれるコーナーを番組内で設けていただきました。 主に紹介してくれたのが、我々SUPER BEAVERが一度メジャーデビューをしていた頃、結成して3、4年ぐらいになるのかな? あんなことがあったよっていうのを、いろんなところで語らせてもらっていたし、本にも書いたりしていたんだけど……再現VTRで改めて自分たちを客観的に見るというのは初めての試みでした。 上杉:自分自身も再現VTRを見ながらけっこう感動してしまった。渋谷も本に書いてくれたりしていたけど、SUPER BEAVERの歩みという意味で、どういう流れがあって、今ここに立っているのかってこともわかるような番組になっていて、すごく感動しましたね。 渋谷:本当に嬉しかったよね。我々SUPER BEAVERを知ってくださる機会が最近すごく増えてきたので、新人的な新人扱いをね。たまに“期待のホープ”とか(いまだに言われる)。 上杉:ネクストブレイク! 藤原:一生言われているやつね! 渋谷:我々は20年目なので、新星でもなんでもない! ずっとあった星です! 我々の悩みみたいなものをこういう風に頻繁に取り上げてくださるのはすごく嬉しいです。 こんな軌跡をたどってきたバンドなんだよっていうのは、調べたり読んだりすると、けっこうすぐにわかるはずです! 興味を持ったら、ご自身で調べていただけると嬉しいなと思っております! (TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! ビーバーLOCKS!」2024年7月19日(金)放送より)