夜デートにぴったりな腕時計って? 艶と渋いカラーがポイント
夜のデートでお相手をときめかせようと思うなら、服にも時計にも艶っぽさを纏いましょう。ただし、あまり頑張り過ぎて悪目立ちするのも、かえって逆効果。さり気なくあなたの色気が伝わる大人な時計選びを伝授いたします。 時計上手はモテ上手♡ 密着One Week
【scene 03 金曜日・バーラウンジにて】 夜デートには艶っぽい「渋色時計」
女性を夜の食事や飲みに誘った時には、大人の礼儀として品を感じさせるスタイルで臨むべき。さらに、色気がそこはかとなく漂っていればなおベターです。 だからといってゴテゴテとアクセサリーを盛る必要はありません。なので、ここでひとつテクニックを。スーツやジャケットで臨むのなら、白の開襟シャツをサラリと合わせてみましょう。襟をカラーの上に載せるというちょっとした違いですが、夜遊びモードの色気が漂います。
そんな色気のあるスタイルには、時計も名門の格式を感じさせつつ、どこか艶っぽさのあるものを選びましょう。オススメしたいのは、渋みのあるカラーを纏った艶文字盤のモデル。 というのも、照明控えめな夜のバーやレストランでは黒文字盤の時計は沈んでしまいますし、かといってビビッドなカラーではトゥーマッチだからです。腕元に色気と程よい華やかさをもたらしてくれるのが艶色な時計なのです。もちろんケース素材はリッチなゴールドがいいですね。 メニューを開く、ワインを傾ける、お会計をする……。そんな所作のいちいちを艶っぽく印象的に演出するのは、こんな時計だと思いませんか?
◆ ジャガー・ルクルト/渋い赤で傑作角形時計がぐっと艶っぽく
ジャガー・ルクルトの代表作といえば、もちろん1931年から続くレベルソ。ポロ競技の際に風防の破損を防ぐために、ケースがクルリと反転するギミックを搭載していることはご承知ですよね。こちらはその初代モデルのデザインコードを忠実に反映しつつ、厚さわずか7.56mmのウルトラスリムケースを与えたモデル。 ディープバーガンディの文字盤により、端正なデザインがぐっと艶っぽい雰囲気となりました。地板に細かくサンレイ仕上げを施し、ラッカーを何層も塗り重ねたことによる、豊かな表情が魅力です。 ストラップはアルゼンチンの高名なブーツメーカーがデザインを手がけており、独特なステッチワークもさり気ないアクセントになっています。