斉藤由貴 あまり興味のない中で芸能界入り ゴールデンコンビの楽曲でのデビューも「不思議な感じだった」
女優の斉藤由貴(58)が30日放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。デビュー当時の心境を明かす場面があった。 【写真あり】浅香唯 斉藤由貴、南野陽子と“スケバン刑事”3ショット公開に「黄金トリオ」 この日はお笑いコンビ「浅草キッド」の玉袋筋太郎とともに出演。2人は今月10日に最終回を迎えたTBSドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」で共演。1歳違いで同年代トークを繰り広げた。 斉藤は1984年、第1回東宝「シンデレラ」オーディションのファイナリストに選ばれ、同年、第3回ミスマガジンでグランプリに選ばれ芸能界入り。1985年2月に「卒業」でアイドル歌手としてデビュー。同局は作詞・松本隆、作曲・筒美京平のまさにゴールデンコンビが手掛け、大ヒットを記録した。 玉袋から「デビューの時に“私にそんな人たちが?”って感覚はあったんですか?」と聞くと、斉藤は「正直に言うと、私、あんまり歌謡曲とか芸能界に興味なかったの。よく小さい頃から歌手に憧れてましたとか、アイドルに憧れてましたとか、ロックミュージシャンになりたかったとか、そういうことが一切なく、ただうちの母が、私が物凄く内向的で、本当に教室の隅っこで休み時間に外を眺めているような寂しい子供だったので、ちょっと母親が心配して、“こんなの受けてみない?”って」とオーディションを受けたいきさつを明かした。 「母が宝塚に憧れてたので、ちょうど戦争後の時代でお金がなくて。そういう夢を果たすことができなくて、新聞にそれ(オーディションの告知)があって、“受けてみない?”って、受けてみたんです。そしたら最後まで残っちゃったんです」とした。 「だから、そういう感じだったので、“え?え?私、え?”ってっていう感じでデビューをしたわけです」と斉藤。「だから、物凄いゴールデンコンビとか、私、凄いところに来てるとか(なかった)。不思議な感じだった」とぶっちゃけた。