北朝鮮がシリアに1―0で勝利 没収試合で平壌開催の日本戦“不戦敗”も…最終予選進出の可能性
◆26年北中米W杯アジア2次予選B組▽第5戦 北朝鮮1―0シリア(6日・ラオス) 北朝鮮がシリアに1―0で勝利した。試合は中立地のラオスで行われた。 【写真】3月に東京で行われた試合は日本が勝利 * * * B組は、1試合を残して1位の日本が5戦5勝ですでにグループ首位を決め、最終予選に進出。2位のシリアが勝ち点7、3位の北朝鮮が同6、4位のミャンマーが同1となった。 ミャンマーの最終予選進出の可能性は消滅し、シリアと北朝鮮の一騎打ちとなった。1次リーグ最終戦は日本―シリア、ミャンマー―北朝鮮のカード。北朝鮮は自力での突破はできないが、シリアが引き分け以下に終われば突破の可能性が出てくる。 北朝鮮は3月の第3節で日本と東京・国立競技場で対戦し、0―1で敗戦。第4節は平壌で行われる予定だったが、北朝鮮側が日本選手団の入国を受け入れられず、開催不可能とする旨をアジアサッカー連盟に訴え、試合は中止となった。試合は没収試合となり、日本の3―0勝利扱いとなっていた。
報知新聞社