一部の銀行は10月から「金利引き上げ」になったと聞きました。これから「住宅ローン」を組むなら「変動金利」と「固定金利」のどちらがおすすめですか?
金利タイプは「ライフプラン」にあわせて選ぶことが重要
そもそも、金利の動向を正確に予測することは非常に困難です。先行きが不透明ななか、これから住宅ローンを組む場合は「固定金利」と「変動金利」のどちらを選択すべきなのでしょうか。固定金利は金利変動リスクがないというメリットがある一方、比較的金利が高いのはデメリットです。一方変動金利は、金利変動リスクはあるものの、比較的金利が安いというメリットがあります。 借り入れの際に返済総額を確定し、金利変動に振り回されたくないという方は固定金利を、金利の変動をこまめにチェックし、金利上昇に耐えられるだけの経済的な余裕があるという方は変動金利を選ぶといいかもしれません。 いずれにしても、目先の金利にとらわれるのではなく、メリット・デメリットを把握した上で、ライフプランにあわせて金利タイプを選ぶことが重要です。
まとめ
今回は金利引き上げの概要をご紹介し、金利タイプの選択について解説しました。変動金利は依然として超低金利ですが、今後も金利引き上げが続く可能性も考えられるでしょう。マイホームは非常に高価な買い物です。メリット・デメリットやライフプランを考慮し、後悔がないよう金利タイプを選択しましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部