スマートウォッチ、ちゃんと掃除できている?2つの簡単なお手入れ方法
お手入れ方法【その2】:イソプロピルアルコール(IPA)
新しいスマートウォッチのベルトを接続する溝にも、ウェットティッシュを滑り込ませるワザを実施しました。しかし、汚れがひどくてベタベタしているような部分のクリーニングには、70%のイソプロピルアルコール(IPA)に浸した綿棒を駆使することに。 古いスマートウォッチは、ガラクタと一緒に引き出しにしまい込んでいたせいで汚れていたのですが、新しいほうの汚れはボディローションや汗の汚れ。 ベタベタ汚れには、水よりアルコールのほうが明らかに有効ですから、クリーニングする前に、どのような種類の汚れを落としたいのか考えましょう。 また、事前に理解すべきこととして、私はアルコールを使っても問題ないかどうか、インターネット上の議論をたくさん読み、ほんの少しなら大丈夫だと確信を得てからこの方法を試しました。 アルコールにたっぷり浸した布を使ってクリーニングするのはやめておきましょう。スマートウォッチがひどく汚れている場合には、まずは石けん水を試しましょう。 アルコールでは表面をさっと拭くだけにし、拭いたら乾かしてください。アルコールをしみこませたこのような小さなシートがあれば最適です。 アルコールは、革製のベルトに決して触れないようにし、ポートや穴にもアルコールが入らないようにします。 新しいスマートウォッチはそれほど汚れていなかったため、アルコールできれいになりました。どちらも、付着した筋状の汚れが少し心配でしたが、乾かすと、どちらも申し分ない状態になりました。
それ以外に気をつけること
スマートウォッチのポートや穴にはホコリがたまっているだろうと思っていたのですが、たまっていませんでした。使い方がいいからだと自慢したくなりますが、上手なお手入れ方法を探している今は、あまり助けになりません。 ネットで調べたところ、目に見える汚れが小さな穴にたまっている場合は、やわらかい歯ブラシを使ってかなり優しく取り除くか(力加減にはくれぐれも注意)、斜めから息を吹きかけるといいようです。 穴が小さかったり、息を吹きかけられなかったりする場合は、乾いた布で優しく拭いてください。 汚れを詰まらせないよう、要注意 Apple Watchには、汚れがたまって問題になるほどの大きな穴はありませんが、あなたのスマートウォッチにそういう穴があるなら、そのベタベタ汚れを中に押し込まないよう、気をつけてクリーニングしましょう。 汗をたくさんかいたあとや、充電する前などに、湿った布やペーパータオルでスマートウォッチをさっと拭く習慣をつければ、次に本格的なクリーニングをするまでに、スマートウォッチがひどく汚れずに済むでしょう。 なお、防水仕様であっても、水を使い過ぎるのは禁物です。電源を入れ直したり、充電したり、装着したりするのは、乾いた状態で行なってください。 ベルトのメンテもお忘れなく ベルトも定期的にクリーニングすべきですが、その方法はベルトの素材によります。 私のベルトはほとんどが布製なので、洗濯機で洗っていますが、ゴム製のベルトは、石けん水か消毒液でクリーニングできます。 革製の場合は、乾いた布で拭いてから、ハンドソープなどの刺激の少ない石けん水を濡らした布に1滴たらし、それで汚れた箇所を拭いてください。濡らしたきれいな布で、残った石けん分を拭き取り、乾かしたら、革製品用のコンディショナーを塗りましょう。 ──2024年1月11日の記事を再編集のうえ、再掲しています。 訳:浅野美抄子(ガリレオ) Source: Amazon(1, 2)
ライフハッカー・ジャパン編集部