”新怪物”マルシャンが今大会4冠! 世界記録に100分の6秒迫る五輪レコードで金メダル! 一方、瀬戸大也は7位「夢舞台で有意義な時間過ごせた」【パリ五輪】
”新怪物”が怪物たるパフォーマンスを世界にアピールした。 現地8月3日、パリ五輪の競泳は7日目を迎え、男子200m個人メドレー決勝が行なわれた。日本からは2大会ぶりの五輪メダルを狙う瀬戸大也が出場。一時は上位を争う場面もあったが、1分57秒21の7位でメダルには及ばなかった。金メダルは地元フランスのレオン・マルシャンが世界記録に100分の6秒に迫る1分54秒06の好タイムで、今大会4冠を成し遂げた。 【画像】パリ五輪で輝いた「日本人メダリスト」を厳選ショットで一挙紹介! レースはマルシャン、オウ・ジュン(中国)が最初から飛ばして先頭でターン。瀬戸は背泳ぎで3番手争いで迫った。平泳ぎでマルシャンが完全に体ひとつ抜け出し、世界記録を上回る驚異的なペースで進む。一方の瀬戸は5番手で最後の自由形にかけた。マルシャンが先頭を独走し、異次元のスピードでそのままフィニッシュ。200mバタフライ、平泳ぎに続き五輪記録を更新する会心のレースで個人4冠を果たすと、会場は大熱狂だった。 30歳で迎えた3度目のオリンピックは7位に終わった瀬戸。レース後は「タイムが準決勝より落としてしまった。でも、素晴らしいメンバーの中で泳げて良かった」と振り返った。「レオンは本物。自己ベストを出したかったが、200も400も及ばずだった。でも、夢の舞台で全力で戦わせてくれたことに感謝してます。有意義な時間を過ごしました。ありがとうございます」と感謝を述べた。 構成●THE DIGEST編集部
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