地域おこし協力隊に行政書士の51歳女性、移住希望者支援に意欲 自身も京都・宇治から京丹波に転居
京都府京丹波町への移住相談や地域情報発信に専門であたる地域おこし協力隊として、京都府宇治市出身の行政書士、神谷葉子さん(51)が新たに就任した。2024年12月から同町で暮らし始めており、「早く地域になじんで、移住希望者に新生活に向けたアドバイスができるようになりたい」と活動している。 大学職員や会社員を経て、50歳で行政書士として活動を始めた。 協力隊員の任期は3年。道の駅「和」道路情報センター(同町坂原)にある移住相談窓口を拠点とする。 京丹波町は今回、協力隊就任前に業務を体験するインターン期間を設けた。神谷さんは24年9~11月に宇治市内から通い、12月に同町に引っ越してきた。 「私も同じ移住経験者。宿泊施設や飲食店を始めたいといった思いを持つ希望者に、経験や資格を生かしてサポートしていきたい」と話した。