【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース
極右で共闘
フランスのマリーヌ・ルペン氏が率いる極右政党・国民連合(RN)と、同氏のめいで元下院議員のマリオン・マレシャル氏が、近く予定される総選挙でマクロン大統領に対抗するため協力する可能性を協議している。反目が続いてきた2人の政治的な関係修復が示唆される。欧州債市場ではフランス国債が大幅安となり、ドイツ債とのスプレッドは6カ月ぶりの高水準となった。
消費者は楽観
米家計は株式市場の見通しに過去3年間で最も楽観的であることが、ニューヨーク連銀の5月調査で明らかになった。楽観は大半の年齢層、学歴、地域にわたって広範に上向いた。こうした上昇は、消費者マインドを幅広く支えている可能性がある。今回の調査では、自身の財務状況が1年後に同じか良くなっていると予想する回答比率は78.1%と、21年6月以来の高水準となった。
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Nobuaki Miyai