【宮崎県 2024年版】 春の絶景・風物詩10選 1万本の桜と太平洋の大パノラマ
◆西都原古墳群の桜と菜の花
宮崎県の中央部、西都市にある特別史跡「西都原古墳群」。東西2.6キロメートル、南北4.2キロメートルの広大な台地に300基以上の古墳が点在する、国内最大級の古墳群だ。 例年3月下旬ごろになると、御陵墓前広場を中心に植えられた約2,000本の桜と約30万本の菜の花が見ごろを迎え、一帯は華やかな雰囲気に。 毎年3月下旬から4月上旬にかけては「西都花まつり」が開催され、西都名物・地鶏料理をはじめとするグルメ屋台やステージショー、ブースイベントを実施。夜桜のライトアップも行われ、幻想的な光景が広がる。 見ごろの時期:3月下旬~4月上旬 西都花まつり 開催期間:2024年3月26日(火)~4月1日(月) 西都原古墳群の桜と菜の花(さいとばるこふんぐんのさくらとなのはな) 所在地 宮崎県西都市大字三宅西都原
◆椎八重公園のつつじ
自然豊かな三股町の丘陵地にある「椎八重公園」。4.6ヘクタールの園内には約6万本のクルメツツジと50本の八重桜が植えられており、ほぼ同時期に見ごろを迎えることから、春にはこの2種類の花のコラボレーションが楽しめる。 特に丘の上にある展望台からの眺めは素晴らしいと評判で、晴天時には青空に真っ赤なツツジの絨毯が映え、八重桜のピンク、山の緑もアクセントになり、色彩あふれる景観が広がる。 毎年4月上旬から中旬に開催される「椎八重公園つつじまつり」は椎八重公園が誇る大人気イベントで、会場は多くの観光客で賑わい、花の苗木のプレゼントなども行われる。 見ごろの時期:4月中旬 椎八重公園つつじまつり 開催期間:2024年4月6日(土)~4月中旬 椎八重公園のつつじ(しいばえこうえんのつつじ) 所在地 宮崎県北諸県郡三股町大字長田5515-1
◆ネモフィラ群生地
宮崎を代表するサーフスポット「金ヶ浜」に隣接する「金ヶ浜ビュー園地」では、4月中旬頃にネモフィラの群生が楽しめる。 淡いブルーのネモフィラに、こぼれ種で育った赤やピンクのコスモスが混ざると、春と秋を同時に感じることができる、珍しい光景に出会えるのが魅力。日向灘の青い海と一緒に楽しもう。 ネモフィラ群生地(ネモフィラぐんせいち) 所在地 宮崎県日向市幸脇 ニュータウン下