現役RIZIN王者 今後UFC挑戦の可能性は?「興味はないんですけど…すぐにランカーと戦えるなら」
RIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(35=ボンサイ柔術)が13日までに自身YouTubeチャンネルを更新。RIZINからUFCへの挑戦について言及する場面があった。 7日(日本時間8日)に開催された世界最高峰の格闘技団体「UFC310」のメインイベントで、元RIZINバンタム級王者の朝倉海(JAPAN TOP TEAM)がフライ級王者のアレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)に挑戦。しかし2Rバックチョークで失神負け。日本人初そしてアジア人初の男性UFC王者誕生とはならなかった。 試合後にUFCのダナ・ホワイト代表は記者からRIZINから他のチャンピオン候補の選手を連れてくる可能性について聞かれると「もちろんそうしたいと思っている。今夜だってやっただろう。有望な選手たちがいるんだ。榊原氏と話していたんだが、日本の若いファイターたちが、UFCで日本人初の王者になりたがっているとのことだ。エキサイティングじゃないか」とRIZIN選手の参戦を望んでいることを明かした。 サトシは過去にRIZINのリング上で「UFCじゃない、ここはRIZINだよ!」と叫んだこともあった。 U FC挑戦についてサトシは「私はそんなに興味はないんですけど…」と前置きした上で、「UFCにランキングがある。UFCに入ってすぐにランカーと戦えるなら興味がある。UFCの社長と榊原社長が話してチャンスがあってトップの人やれるなら興味がある」と言及した。 さらに「私ももうそんなに長くないからたくさん試合してからランキング入ってという流れだと時間がかかるから興味がない」と説明した。