「我を忘れてしまいました」 阿部監督が明かす4年ぶりの優勝へのキーマン1人目 巨人元監督の高橋由伸が直撃
残り10試合前後となったセ・リーグ。首位巨人は4年ぶりのリーグ優勝へマジックを6としています。 【画像】自身初のサヨナラホームランを放ったオコエ瑠偉選手 優勝争い真っ只中、阿部慎之助監督を巨人元監督の高橋由伸さんが直撃すると、優勝のカギを握るキーマンの1人目を明かしてくれました。 その選手はプロ9年目のオコエ瑠偉選手。楽天にドラフト1位で入団するも、思うような結果を残せず、2022年の現役ドラフトで巨人に移籍しました。 移籍後も1軍には定着できませんでしたが、今月7日のDeNA戦で途中出場すると、同点の延長12回にプロ初のサヨナラホームランを放ちました。 ベンチを飛び出して大喜びした阿部監督は「我を忘れてしまいました。(オコエが)打席に行くときに『もうめんどくせぇからホームラン打ってこい!』って言った。バッティング練習では(打球を)すごい飛ばしてる。こういう時に打ってくれないかなと思っていた」と、オコエ選手の活躍に笑顔を見せました。 その後も試合途中からの出場が多かったオコエ選手ですが、16日の中日戦では2安打3打点、20日の広島戦では1安打2打点と活躍を続けています。 高橋さんから「途中から(試合に)入ってきた選手が活躍するのはどう?」と聞かれた阿部監督は、「試合途中から行く難しさも知っている。そんな中で結果を出せるのはすごい。うれしさ倍増ですよね。評価してます」と、オコエ選手を称賛しました。 (9月20日放送の日本テレビ『news zero』を再構成)