韓国の外貨準備高 3か月連続増加で約4200億ドルに
【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が7日発表した9月末の外貨準備高は4199億7000万ドル(約62兆4600億円)で前月末に比べ40億5000万ドル増加した。増加は3か月連続。 韓国銀行の関係者は外貨準備高の増加について、金融機関の外貨預金が増えたことに加え、米ドル安によりドル以外の外貨建て資産のドル換算額が増加したためと説明した。 項目別では、有価証券が3733億ドルに、国際通貨基金(IMF)特別引き出し権(SDR)が153億3000万ドルにそれぞれ増加した。預金も222億8000万ドルに増えた。金保有は前月と同じ47億9000万ドルだった。 韓国の外貨準備高は8月末現在、世界9番目の規模となっている。1位は中国(3兆2882億ドル)、2位は日本(1兆2357億ドル)、3位はスイス(9154億ドル)だった。
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