カニ漁漁師の男性が骨折などの大けが 腕が揚網機に巻き込まれる 石川・能登町
10日午前、石川県能登沖の海上で、カニ漁に出ていた漁師の男性が、網を引き揚げる機械に腕を巻き込まれ骨を折るなどの大けがをしました。 事故があったのは、能登町小木にある小木港から北東におよそ37キロの沖合で、10日午前7時50分ごろ、底引き網でカニ漁に出ていた漁船の船長の妻から「乗組員がけがをした」と消防に通報がありました。 能登海上保安署によりますと、けがをしたのは金沢市に住む男性漁師(67)で、午前5時ごろ底引き網の引き揚げ作業をしていたところ、網を巻き取る機械に右腕が巻き込まれたということです。 漁船は午前8時半ごろに小木港へ帰港し、男性は病院に運ばれましたが、右腕を骨折したほか、肘や肩のを脱臼するなど全治6か月の大けがをしました。
北陸放送