「けものフレンズ」10周年記念の新作舞台が11月上演 コモドドラゴン役で織田奈那が主演
「けものフレンズ」の10周年を記念して、「舞台『けものフレンズ』JAPARI STAGE!~きみのあしおとがまたきこえた」の上演が決定した。11月8~17日に東京・品川プリンスホテル クラブeXで全11公演を行う。 「けものフレンズ」は、「ケロロ軍曹」の吉崎観音氏がコンセプトデザインを手がけるメディアミックスプロジェクト。超巨大動物園「ジャパリパーク」を舞台に、女性の姿に擬人化された動物「アニマルガール(フレンズ)」たちが、それぞれ個性的な生態で暮らす姿を描く。2017年にはテレビアニメ第1期「けものフレンズ」、19年には第2期「けものフレンズ2」が放送された。舞台版は17年にスタートし、23年には19年の「舞台『けものフレンズ』JAPARI STAGE! ~おおきなみみとちいさなきせき~」以来4年ぶりの新作となる「舞台『けものフレンズ』おおきなみみとちいさなきせき Re:JAPARI STAGE!』が上演された。 最新作「~きみのあしおとがまたきこえた」では、新たなフレンズとして「生きる恐竜」「世界最強のトカゲ」の異名をとるコモドドラゴンが登場。一方、はるか昔にジャパリパークをつくったのは、今はいなくなってしまった“ヒト”だということを確信したフレンズたちの身に、次々と不思議な事件が起きる。 コモドドラゴン役で女優の織田奈那が主演を務め、新たにイエネコを安藤千伽奈、シロナガスクジラを岩田陽菜、チーターを篠原望、タスマニアデビルを三村妃乃、カンザシフウチョウを吉宮瑠織が演じる。また、アニメ版にも出演しているサーバル役の尾崎由香をはじめ、クロヒョウ役の稲村梓、タヌキ役の加藤里保菜、マンモス役の佐藤遥、コウテイペンギン役の根本流風、ホワイトタイガー役の野口真緒、カタカケフウチョウ役の八木ましろ、ハシビロコウ役の金沢友花、アムールトラ役の中野郁海、ハシブトガラス役の雛形羽衣が続投する。脚本・演出は、舞台シリーズではおなじみの村上大樹が担当。 メインビジュアルと吉崎氏による描き下ろしキービジュアルも公開された。前者にはジャパリパークで暮らす総勢17のフレンズが集合した様子が写されており、後者には寄り添うコモドドラゴンとサーバルの姿が描かれている。 チケットは一般9000円。パンフレット付きが1万1000円、全公演通しプレミアムチケットが10万円。先行抽選の受け付けは終了しており、10月6日から一般販売が始まる。