【NFL】シーホークス攻撃陣が実力を“爆発”させる瞬間を待つWRメットカーフ
シーホークスがシーズン第3週に行われるマイアミ・ドルフィンズ戦で、先に述べたような攻撃面の爆発を起こせるかは分からない。ウォーカー三世もファントも水曜日の練習には参加していないからだ。
とはいえ、彼らがいなくても、クオーターバック(QB)ジーノ・スミスがチームを引っ張ってくれるだろう。
水曜日にスミスが過小評価されていることについて尋ねられたメットカーフは、その表現に異議を唱えた。
「みんなこの3年間ずっと、あいつが過小評価されているって言っているよな」とコメントしたメットカーフはこう続けている。「いつになったらやめるんだ?」
「彼は決して過小評価されているわけじゃない。他の31人のNFLクオーターバックと同じように、彼もNFLクオーターバックだ。過小評価という言葉はもう使うべきじゃない。彼は自分の仕事でものすごく成功している」
メットカーフがその言葉を意図とは異なる形で受け取った可能性はあるが、メットカーフがスミスを高く評価しているというメッセージは明確だ。
シーホークスの正真正銘のQB1として3年目のシーズンを迎えているスミスは、自由に使える武器が豊富にそろったオフェンスを擁している。
「彼はクオーターバックとして素晴らしいリーダーだし、クオーターバックポジションでの仕事も見事にやっている」とメットカーフは称賛。
スミスをはじめとするオフェンス選手がメットカーフの予想通り、これからの数週間で力を結集できるかはまだ分からないが、シーホークスが攻撃陣の爆発を心待ちにしているのは間違いないだろう。