「ウエンツ瑛士×甲斐翔真の妄想ミュージカル研究所」ゲストの昆夏美が語る収録エピソード
NHK FMで、ウエンツ瑛士さんと甲斐翔真さんがミュージカルの魅力を全国に届けるべく、業界をアツくしている俳優やクリエーターを招き、語って歌って妄想する「ウエンツ瑛士×甲斐翔真の妄想ミュージカル研究所」が10月から毎月最終月曜日にレギュラー放送に。 11月25日放送の第2回のゲストは俳優の昆夏美さん。ミュージカルはもちろん、連続テレビ小説「ブギウギ」(2023年/NHK総合ほか)で李香蘭を演じるなど、幅広く活躍される昆さんから収録の感想やウエンツさん、甲斐さんとのエピソードなどを伺いました。
――早速ですが、収録を終えていかがでしたか? 「トークがとても楽しかったです。ウエンツさんも翔真くんとも共演経験があるので、普段通りの感じになってしまったんですけれども、楽しくおしゃべりができました」 ――ウエンツさんと甲斐さんはミュージカルとラジオの時の違いはありましたか? 「私の知ってるお二人でナチュラルでした。ウエンツさんが、私の話していることで足りない部分を補足してくださる感じは、舞台でご一緒した時もそうだったし、翔真くんは、私が話している時に『うんうん』ってうなずきながら聞いている感じで、それも普段の翔真くんなので。私はちょっと緊張しちゃったんですけど、お二人はホームにいる感じでのびのびとされていました」 ――緊張されていたんですか? 「そうなんです。最初の方は緊張していてマイクが見えないくらいでした」 ――本当ですか? 全くそんな感じはしなくて、お三方のクロストークがとても楽しかったです。 「よかった! お二人がその空気を作ってくださったおかげです」 ――今回、2曲の歌唱がありました。「モーツァルト!」から「ダンスはやめられない」を歌った感想からお願いします! 「まずは、歌も生バンドで豪華で、2曲とも大好きな曲だったので、歌えてよかったです。そして、『ダンスはやめられない』はラジオでも話しましたが、挑戦したかった役で、元々大好きな曲だったので今回ご提案させていただきました。生演奏のアレンジがロックな感じに仕上がっていたので、めちゃくちゃテンションが上がって、お芝居で歌うとかそういうことではなく、音楽のかっこよさに寄り添いたいなと思って歌いました」 ――かっこよかったです! そして2曲目の「ルドルフ・ザ・ラスト・キス」の「Something more」は甲斐さんとのデュエットでしたね。 「『Something more』は番組のサイドからご提案いただいたんですが、この曲も大好きで、改めていい曲だなと思いましたし、翔真くんと2人でしっかり歌うことがあまりなかったかもと今気付きました」 ――そうなんですね! 「1曲まるまる一緒に歌うことがなかった気がするので、とても貴重な経験をさせてもらったなと思いました」