ダイタク、体重差拡大で双子ネタがギリギリ!?「差が広がりすぎる前に『M-1』に行けてよかった」
生まれた時から大の方が重かった「もともと拓より大きくなる運命」
――双子でそっくりなお二人ですが、大さんの体格が少し大きくなられて、貫録というか、お兄さん感が増しましたよね。 拓:太ももとか背中とか、筋量が何でこんなに違うのか意味がわからない(笑)。お腹がぽこっと出るとかではなく、ちょっとずつ全体が分厚くなっているので。 大:俺も意味わからない(笑)。鍛えてないんですけど、鍛えている人のデカさになっていて。 ――生まれた時の体重は一緒でしたか? 大:生まれた時から僕の方が重くて、体重差が400グラムあったんです。赤ちゃんが3000グラム平均だとしたら400グラムってだいぶですよ。今の体重で考えると10キロぐらいの差になるので、もともと僕は拓よりも少し大きくなる運命だったんです。でも、差が広がりすぎる前に『M-1』に行けてよかったです。 ――体重差が開きすぎると双子ネタが厳しく? 拓:今、ギリギリだと思います。 大:ギリギリまだ……。 拓:でも今後、大の方が15キロとか20キロ上に行くこともあると思います。 ――今は何キロ差ですか? 大:僕が今82~83キロで。 拓:俺が今74~75キロなので、7~8キロ差。これが、大が90キロで俺が75キロの15キロ差になるとか全然あると思います。そうしたらネタが変わってきますね。 ――双子ネタのために痩せるのではなく、その変化に応じてネタを変えて? 拓:そうなると思います。そして、大がライザップ企画みたいなのを入れられて体重を戻し、似ている系の漫才をまたやって、1年後にまた増えて。 ――ありそうですね。では、大さんの体重は成り行きに任せていく感じに? 大:そうですね。でも、この2年ぐらいは増えてなくて、83キロで止まっているんです。今、無理に落としたらリバウンドすると思うので、このままキープでいいかなと思います。 ――単独ライブ「ダイタクの伝家の宝刀」の開催も決まりましたが、ファンの方へメッセージもお願いします。 大:2025年は全国いろんなところで、単独ライブ含めライブをやりたいと思っているので、初めての方も含めて楽しんでほしいなと思います。 拓:お笑いを生で見て損するわけがないので、ぜひ見に来ていただきたいです。いろんなところに行っておいしいものを食べるのも楽しみなので、おいしい食べ物屋さんの情報を教えてください。 ■ダイタク 兄・吉本大と弟・吉本拓による双子漫才コンビ。1984年12月28日生まれ、熊本県出身。2009年4月結成。結成した年から『M-1グランプリ』に出場し、2024年に決勝に初進出。2019年から『キングオブコント』にも出場。
酒井青子