ドライバー飛距離アップの秘訣は“ひざ”にあった!【ひざを曲げなければ飛距離はもっと伸びる①】
■体の構造を知る:動いていい関節と動いてはいけない関節がある
スタビリティ関節(安定)= 首、ひじ、腰、膝 モビリティ関節(可動)= 肩、胸椎、手首、股関節 関節には2つの特徴がある。安定させるべきスタビリティ関節と可動できるモビリティ関節だ。「ひざは曲げるほど、動きやすくなります。ひざは本来、安定させる関節ですから曲げてはダメなんです」
■ひざを曲げるデメリット:骨盤は回らないし関節も痛めやすい
・骨盤が回転しない ・ドアスウィングになる ・ひざ、首、腰を痛める 「ひざを曲げ、ひざを回してスウィングしているのがアマチュアです。これでは骨盤は回旋しませんし、上半身と下半身が一緒に動くドアスウィングになります。ひざの負担が腰や首につながり、体を痛める原因にもなります」
■アマチュアの多くはひざで打っている
ムチ ひざとひじを使ってしなりで飛ばす バネ しなりで飛ばす腕を長く使い、体を伸ばして飛ばす ムチからバネへ、ひざ&ひじが曲がらないスウィングに進化 「ムチはひざやひじをしならせて使うスウィングのイメージです。一方、バネはひざとひじを伸ばし(手足を長く)、体を伸ばして飛ばすイメージ。バネのほうがエネルギーが出せます」 === 「ひざを曲げないスウィング」の解説とそのドリルは明日、明後日更新予定! TEXT/Kenji Oba PHOTO/Hiroaki Arihara、Blue Sky Photos THANKS/GPC恵比寿 ※週刊ゴルフダイジェスト2024年8月13日号「ムチからバネで飛ばす時代 ひざを曲げなければ飛距離はもっと伸びる」より一部抜粋
週刊ゴルフダイジェスト