【ガーデニングスケジュール1月】庭仕事&冬に咲く華やかな草花5選
ほとんどの植物が休眠期に入る1月。 寒さが厳しいとガーデニングするのもおっくうになりがちですが、天気のよい日には庭の様子を見て回ることも大切です。 【写真8枚】スイセン、カレンデュラ、シャコバサボテン… 1月におすすめの明るい草花たち 今回は1月にやっておきたい草花とバラのお手入れを紹介します。1月に咲く花も、参考価格とともに見ていきましょう。 ※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
【1月の草花】お手入れポイント
●防寒対策 12月までに作業できなかった場合は、できるだけ早めに防寒対策を済ませておくことが必要です。近年の環境の変化により、温暖な地域でも突然積雪になることがあります。 寒さに弱い植物はもちろん、耐寒性が強い品種であっても、念のため防寒対策をしておくと安心。天気予報をチェックして、寒くなりそうなときは寒冷紗などをかけておくとよいでしょう。 急激な冷え込みで土の水分が凍り、霜柱で根が持ち上がってしまうことも。地面に腐葉土などを敷いてマルチングしておくと根や新芽を守る効果があります。 ●寒肥 寒肥とは根の生育が休止する冬の間に施し、1年間植物が生育するための基本となる肥料のこと。休眠期に与えるので、根が肥料焼けする心配もありません。 寒肥に適しているのは油粕や牛ふん、鶏ふんなどの有機肥料。冬の間にゆっくり分解され、春の芽吹きの頃には活力の源となってくれます。 ●樹木の剪定 樹木の葉がすっかり落ち、新芽が出るまでの間に剪定を行います。 葉が落ちて枝ぶりがよく見えるので、細い枝や枯れた枝、邪魔し合っている枝があれば切りましょう。 高くなり過ぎた木をそれ以上伸びないようにするためには、中心の幹を適度な高さで切り止めます。下にも枝が伸びている場所で止めておけば、春になればまた新芽が出てこんもりと茂るでしょう。 ●庭の計画 冬は草花のお手入れに時間を取られることもないので、たっぷりある時間を利用して翌年の庭をどのようにするか計画を練ることも可能です。 庭を大きく作り変えるのであれば、必要な資材は春が来るまでに準備して、少しずつ花壇を作っていくとよいでしょう。