『ジャンプ+』読切集4冊発売 20作品ジャンル別に収録…『タコピーの原罪』作者の作品も
漫画「少年ジャンプ+」10周年を記念して、これまでに掲載された読切の中から厳選した20作品を、ジャンル別に収録した『読切集』が2025年1月4日に4冊同時発売された。 【画像】懐かしい!ジャンプ+読切20作品の収録イラスト 『読切集』は『恋』『情』『変』『生』の4冊で、それぞれタイトルが示すジャンルの作品が収録。収録作品は、『タコピーの原罪』のタイザン5氏が「少年ジャンプ+」に初掲載した作品『キスしたい男』や、作品公開1週間の閲覧数140万超を記録した『ヒトナー』(箸・屋宜智宏)など、「少年ジャンプ+」10年間の軌跡を感じることができる作品ばかり。 また、『読切集』でしか見ることができない「収録作品作家の描き下ろしページ」も各1ページずつ収録している。 ■企画担当者コメント 「少年ジャンプ+」には多彩な連載作品だけではなく、数多の面白い読切作品があります。ただ、読切作品は配信から1ヶ月も経つと、読者に見つけてもらいづらくなってしまうのが悔しく、「少年ジャンプ+にある過去の面白い読切を読者にもっと知ってもらいたい!」と思ったのが、本企画を立てたきっかけでした。 今回は「少年ジャンプ+」の10年間で掲載された読切の中から20作品を選出し、ジャンル別にまとめてみたのですが、同じジャンルでも全く違う読み味が楽しめるところに改めて「マンガ」の面白さを感じました。カバーデザインは「複数作家さんの読切作品を収録して1冊のコミックスにする」という「少年ジャンプ+」史上初の試みだからこそできるデザインになっており、本棚に並べておきたくなること間違いなしです。収録作品はもちろんですが、『読切集』発売に合わせて収録作品の作家さんに描いていただいた「描き下ろしページ」もかなり面白く読み応えがあるので、是非お手に取ってご覧ください! ◆『恋』(こい)収録作品 『キスしたい男』タイザン5 『ママごめん、私コロナ禍にホスト通ってる。』朝賀庵 『心中』矢薙/増渕ウナム 『愛を食らわば皿まで』ナジ 『うつろうカノジョたち』大豆田 ◆『情』(じょう)収録作品 『正しくない先輩』読谷あかね/四ツ谷壇 『言葉は水滴みたいに』黒川明 『なんにもない、なんでもない』藤野ハルマ 『勇者ご一行の帰り道』平野稜二 『静と弁慶』三木有 ◆『生』(せい) 『にくをはぐ』遠田おと 『16歳の身体地図』モリエサトシ、 『打ち切られ漫画家、同人イベントへ行く。』澄ヒビト、 『ミーシア』吉野マト、 『だめっ子みーちゃん』棉きのし ◆『変』(へん) 『生贄ちゃん生還せよ』喜多川ねりま 『BLACK -THE STORY OF MONSTER SYNDROME-』○ 『シンプルイズベスト』ワートン 『みことはこ』天願真太郎 『ヒトナー』屋宜知宏