ドラゴンズ2位指名の吉田聖弥投手 球団が指名あいさつ 岐阜県・西濃運輸
今年のプロ野球ドラフト会議で、ドラゴンズから2位指名を受けた西濃運輸の吉田聖弥投手のもとへ5日、球団が指名のあいさつに訪れました。 吉田投手は佐賀県出身の22歳で、最速149キロの直球と打者を惑わすチェンジアップが武器の本格派サウスポーです。 2021年に西濃運輸に入社し、今年の都市対抗野球ではエースとしてチームをけん引してベスト4の立役者となりました。 5日は、大垣市の西濃運輸本社に球団のスカウト担当者が訪れ、吉田投手にあいさつしました。 ※西濃運輸 吉田聖弥投手 「待ち遠しかったというか、ワクワクなところもありました。実際こうやってスカウトの方々とお会いすることができて、すごく実感がわいてきました。キャンプインに向けてとか、新人合同自主トレもありますが、それに向けてしっかりやりたいと思います」 ※ドラゴンズ 清水昭信担当スカウト 「柔らかいフォーム、その力感の無いフォームで球速表示以上に威力があるストレートで、カーブ、チェンジアップともに、ストライク投げれたり、出し入れできますので、ドラゴンズのエースになってくれる可能性があるなと思いまして指名させていただきました」
球団によりますと、仮契約は11月14日の予定です。 西濃運輸からのプロ入りは、2022年に巨人5位の船迫大雅投手と楽天6位の林優樹投手以来2年ぶりです。