4月の急落相場で躍進 ! これが月間上昇率トップ10銘柄だ
3月末の日経平均株価は4万0369円だったのに対して、4月末は3万8405円。月末にかけて大きく戻したとはいえ、月間を通じて約2000円も下落しており、多くの個人投資家がヤキモキしたことだろう。 ■「22日営業日前」と比べてみる とはいえ、大きく急騰した銘柄もある4月末時点の株価が22営業日前(約1カ月前)と比較して伸びた銘柄をスクリーニング機能を使って抽出してみよう。 ■過去1カ月の株価上昇率トップ10は? スクリーニング結果はこちら。これが過去1カ月での株価上昇率が大きかったトップ10銘柄である(カッコ内は22日営業日前比の上昇率)。 1 位 データセクション(203.55%) 2 位 デュアルタップ(144.28%) 3 位 さくらケーシーエス(116.89%) 4 位 トリプルアイズ(102.29%) 5 位 新都ホールディングス(63.88%) 6 位 メタプラネット(52.63%) 7 位 ヤマトインダストリ(50.83%) 8 位 テラスカイ(49.54%) 9 位 アイザワ証券グループ(47.90%) 10位 アジャイルメディア(47.19%) 1位のデータセクション(3905)は203%高なので22営業日前比で3倍になったことを意味する。このほか株価が2倍以上になった銘柄はデュアルタップ(3469)、さくらケーシーエス(4761)、トリプルアイズ(5026)である。 この4銘柄のうちデュアルタップを除く3銘柄が人工知能(AI)やデータセンターに関連している。4月はAIやデータセンターに関連した小型株の急騰が目立つ月だったといえそうだ。 ※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
会社四季報オンライン編集部