対談し、ガッチリと握手を交わすイチロー氏（左）と松井秀喜氏

　BS―TBS特別番組「イチローVS松井秀喜　～今だから話せる本音対談～」が5日午後7時から2時間特番として放送される。同じ時代に海を渡り、1学年違いとほぼ同世代の外野手として大リーグでも活躍した両雄。昨年9月23には「イチロー選抜KOBE　CHIBEN」の高校野球女子選抜との一戦に、メンバーとして松井氏が初参加し、10年ぶりの再会を果たした。現役生活を振り返り、それぞれの立場から当時の状況や心境を聞き合う。 【写真】対談でバットを手に笑顔を見せるイチロー氏（左）と松井秀喜氏 　2人が最後に会ったのは、2014年、イチロー氏が選手として所属していたヤンキースの春季キャンプで、松井氏が臨時コーチを務めて以来だった。 　高校野球女子選抜との一戦では、松井氏が初回の外野守備で太腿を肉離れするアクシデントに襲われた。それでも8回には20年ぶりの東京ドームでのアーチとなる3ランを右翼席へ運び、場内を大きく盛り上げた。2人の対談は、その試合の翌日に行われた。 　なぜ、イチロー氏は松井氏に声をかけたのか。そして松井氏はなぜそれに応えたのか。またお互いのバッティング技術について、実際にバットを持ちながら解説しあう場面も。さらに日本野球の未来についてもお互いの思いを語り尽くす。