プリンターの手間や課題を一掃! HPのインクタンク式を推す5つの理由【今日のライフハックツール】
2. 簡単でクリーンなインク補充
先述のとおり、HP Smart Tank 6005を使ってみたものの、ほとんどインクが減らない。それでもわずかに減ったインクを補充してみたのですが、ここでも驚きがありました。 補充は、ボトルをタンクに差し込むだけの簡単な作業。 これまで「タンク式は補充がめんどう」「手や周囲が汚れそう」と思っていたのですが、インクボトルの差込口は特殊な形状になっており、逆さまにしてもインクが漏れないよう設計されています。 これによって、補充時に手が汚れませんし、インクが残ったボトルも保管でき、後ほどまた補充することができます。 この簡単かつ合理的な補充システムにより、プリンターのウィークポイントである、インク切れの際のストレスも大幅に軽減されていると感じました。
3. 残量がひと目でわかる優秀なプロダクトデザイン
個人的にうれしかったのが、視覚的な情報の伝達アプローチ。前面から給紙トレイやインクタンクの残量がわかるのです。 これまで使っていたプリンターは、トレイ内部が見えないため、印刷中に突然用紙切れになり、慌てて補充を繰り返していました。インクタンク残量も小さなディスプレイに表示されるだけだったので、視認性が悪く…。これらも今思えば非効率的ですね。 こちらは給紙とインクの両方の残量が、本体前面にて物理的な情報として可視化されています。シンプルですが消耗品がひと目でわかるという点は、プロダクトデザインとして優れていると言えるのではないでしょうか。
4. 印刷速度が速く品質も上々
印刷品質は、ビジネス用途なら十分。印刷の速度も速く、印刷時のボリュームも控えめですね。在宅ワークでの資料作成やコピーといった用途なら期待通りの仕上がりで応えてくれます。 写真プリントも4色インクだということを考慮すると納得できるクオリティ。 ハイグレード光沢紙に本格的に風景写真を印刷する…といった用途では物足りないかもしれませんが、僕の使い方ではこの品質で問題は感じませんでした。
5. コスパで見るとタンク式一択だと思う
こうして、初めて使ったタンク式ですが、個人的な感想をストレートに言うと、次買うなら間違いなくタンク式にしよう。と意思が固まりました。 やはりプリンターの大きなストレスである、インク関連の手間が解消されているのがいいですね。タンク式が便利なのは知識レベルとして知っていたのですが、実際の生活の中に落とし込んでみると、この手間の少なさや大容量ゆえの安心感は格別でしたね。 HP Smart Tank 6005は原稿執筆時点での公式価格は3万7280円(税込み)。初期投資は少し高めですが、4色+黒インクボトル1本付いてきてこの値段はお得度高めですね。 プリンターは頻繁に買い替えるものではありません。であれば、長期的に見てコストが抑えられるもの、消耗品交換の手間が減らせるものを選んでおくのは、賢い選び方だと言えるのではないでしょうか。 家庭用の複合機を求めているなら、買い替えを狙っているのであれば。「HP Smart Tank 6005」は候補に入れておきましょう。 今日のライフハックツールをもっと見る>> Sorce: HP, Amazon.co.jp
小暮ひさのり