「女性からの好感度がずっと高い男性」に共通している“5つの気遣い”
③「食事中のちょっとした心遣い」
3つめは、食事中の気遣いです。たとえば、席を選ぶとき。可能であれば、相手が落ち着いて食事できる位置を確保しましょう。人通りの多い場所や、エアコンの風が直接当たる席は避けるなど、ちょっとした配慮が効果的です。 料理が運ばれてきたとき、熱々の料理は少し時間を置いてから食べ始めることをさりげなく伝えたり、取り分けが必要な料理は自然にサポートしたり。こういった気遣いは、相手に安心感を与えます。 「この料理、熱そうだから少し冷ましてからのほうがおいしいかも」「この取り分け、僕がやろうか?」といった自然な声かけができると、よりいいですね。
④「写真撮影時の気配り」
4つめは、写真を撮るときの気遣いです。今どきのデートでは、SNSに投稿したい場所や料理の写真を撮ることも多いですよね。そんなとき、ちょっとした気配りで大きく印象が変わります。 たとえば、逆光に注意したり、人が写り込まないよう角度を工夫したり。また、料理の写真を撮りたそうにしている様子に気づいたら、「この角度から撮るときれいに撮れそうだね」と自然にアドバイスするのも素敵です。 ただし、写真を撮ることに興味がない様子なら、無理に勧める必要はありません。相手の様子を見ながら、適度なサポートを心がけましょう。
⑤「帰り際の細やかな配慮」
最後は、デートの終わり際の気遣いです。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますが、最後の見送りまでしっかりと気を配ることが大切です。 電車やバスの時間を確認したり、家までの道順が安全か気にかけたり。「明日も早いだろうから、このバスで帰ろうか」「駅まで送っていくね」といった気遣いの言葉も自然に出せるといいですね。 また、天候や気温に変化があった場合は、上着を貸すなどの配慮も忘れずに。ただし、こういった気遣いも、押しつけがましくならないよう、相手の反応を見ながら行うことが重要です。
押しつけがましくならず、必要なときにサポート
いかがでしたか? これらの気遣いは、決して大げさなものではありません。日常的な思いやりの延長線上にある、自然な振る舞いばかりです。 大切なのは、相手の様子をよく観察し、その場に応じた適切な気遣いができること。押しつけがましくなりすぎず、でも、必要なときにはしっかりとサポートできる。そんなバランスの取れた気遣いを心がけてみてください。 きっと、そんな自然な気遣いの積み重ねが、相手との関係をよりいいものにしていくはずです。 ―[恋愛コーチ・関口美奈子]― 【関口美奈子】 恋愛コーチ。結婚相談所「エースブライダル」主宰。メンズ化粧品「ISIKI」開発ディレクター。著書『「最初の男」になりたがる男、「最後の女」になりたがる女 夜の世界で学ぶ男と女の新・心理大全』『気遣いを恋と勘違いする男、優しさを愛と勘違いする女 相手の本性を見抜き、最高のベストパートナーを見つける男と女の心理ルール』が発売中。 YouTubeチャンネル「みなこの圧倒的モテ男TV」は開設1年半で総再生数が5000万回を突破(Twitterアカウント:@sekiguchiminako)
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