ドジャース・大谷翔平、ダメ押し犠飛で8試合連続打点 ア・リーグ奪三振王に苦戦し連続試合安打はストップ
◆ 大谷翔平が8試合連続打点 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間24日のホワイトソックス戦に「1番・指名打者」でフル出場。無安打に終わるも、8試合連続打点をマークした。 ホワイトソックス先発は速球派左腕クロシェ。過去2打席ともに三振と苦手にしている投手の前に、初回の第1打席はカウント2-2から真ん中高めいっぱいのカットボールで空振り三振。3回表の第2打席は外角低めのスライダーで遊ゴロに倒れた。 5回表の第3打席はカウント1-2から真ん中低め、球速98.9マイル(約159.2キロ)のフォーシームで見逃し三振。アメリカン・リーグ最多奪三振の左腕に対し、3打席凡退に終わった。 2点を先制した7回表、二死二塁での第4打席は3番手左腕バンクスと対戦し、ストレートの四球で出塁。その後、降雨中断を挟んで二死満塁のチャンスを作ったが、追加点には繋がらなかった。 9回表、一死三塁の好機で迎えた第5打席は5番手右腕コペックと対戦。初球、真ん中高めのフォーシームを打ち返し、センターへの犠飛。8試合連続となる打点で貴重な追加点を挙げた。 この試合の大谷は3打数無安打、1打点、1四球、2三振という内容。7試合連続安打がストップし、今季成績は打率.318、OPS1.021に低下した。
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