【山形】山形市もみじ公園「雪囲い」木々も冬の装いに
YTS山形テレビ
冬本番への準備です。 山形市のもみじ公園では、木を雪の重みから守る「雪囲い」の作業が進められています。 【菅原智郁アナウンサー】「山形市は雪が降ったりやんだりで厳しい寒さとなっています。そんな中、作業員のみなさんが冷たい水に浸かりながら着々と本格的な冬への備えを進めています」 紅葉の名所として知られる山形市のもみじ公園。 現在はすっかり葉も落ち冬の装いに変わりつつあります。 「雪囲い」は、雪の重みで木の枝が折れないよう毎年雪が積もる前のこの時期に行われていて、今年は12月3日に作業が始まりました。 高さおよそ5メートルの支柱を立て、マツや伽羅などの木の枝に縄をくくりつける「雪吊り」。 支柱がまっすぐ立てられているか見た目の美しさにもこだわっているということです。 このほか竹を使って小さな樹木を保護する「竹囲い」も施されていました。 【内外緑化 業務部 寒河江貴宏係長】「今年は雪が多くなりそうなので枝折れがないように間違いなくしっかりと固定し雪吊り・雪囲いをしていきたい」 もみじ公園の雪囲いの作業はあと1週間ほど続くということです。