EXILEら所属「LDH」子供プロジェクトに注力の訳 TETSUYA、吉野北人、木村慧人にインタビュー
だから僕は、自分が得意なことを一生懸命やっている姿を、子どもたちに見せたい。それを伝えることが、その子たちの人生に何らかの影響があるはずだと信じています。 ■何事にも全力で向き合ってほしい 吉野北人:音楽には大きな力があります。僕自身が音楽に救われたので、今度は表現者として、子どもたちに音楽の力や素晴らしさを伝えたい。それはダイレクトに伝わるものではないかもしれません。 でも、ふとしたときに、僕らのことを思い出してくれたり、ワークショップの風景が蘇ったりして、自分もこうやってみようとか、頑張ろうと思ってもらえるかもしれません。もしかしたら憧れてくれるかもしれない。そういう願いも込めながら、一緒に頑張ろうよ! という気持ちでパフォーマンスしています。
木村慧人:パフォーマンスで、がむしゃらにがんばっている姿を見せることを大切にしています。子どもたちには、何事においても、全力で向き合っている人はカッコいいと思ってほしいです。 それをダサいと感じる人もいると思います。でも、それを覆すくらいの説得力があるパフォーマンスをすればいいと思っています。僕らのダンスを見た子どもたちがそう感じてくれたら嬉しいと思いながら、日々活動しています。 ――子どもたちに向けた新曲「MORNING SUN」にはどのような思いを込めていますか?
吉野北人:「KIDS B HAPPY」のプロジェクトにふさわしい、子どもたちのために活動する「EXILE B HAPPY」ならではの曲になっています。子どもたちの目線で、これからの未来に羽ばたいていく背中を押してくれるような、彼らの未来を応援する気持ちを込めています。 木村慧人:ダンスも勉強も頑張ろう、というポジティブなメッセージを詰め込んだ応援歌です。この曲を聴いて、励まされたり、明るい気分になってくれたら嬉しいです。僕らが本気でこの活動に取り組んでいることを、曲を通してもっと広く伝えていきたいと思っています。