【パリ五輪】女子バスケ、日本はベルギーに完敗。林が13得点、馬爪エブリンが12得点も、3連敗で予選ラウンド敗退が決定<DUNKSHOOT>
8月4日、パリ五輪の女子バスケットボール日本代表(FIBAランキング9位)は、グループリーグ最終戦でベルギー(同6位)と対戦した。 【写真】町田、高田、林……女子日本代表メンバー12名を一挙紹介! どちらも2連敗とグループリーグ突破には勝利が絶対条件の両チーム。日本は町田瑠唯、宮崎早織、林咲希、赤穂ひまわり、高田真希の5人。初戦のアメリカ戦で脳震盪を起こした山本麻衣はドイツ戦に続き、この試合も欠場した。 高田のショットで先制点を奪った日本だが、序盤からミスが目立ち、3ポイントも決まらず得点が停滞。ディフェンスではベルギーに素早いパス回しから確実に3ポイントを決められ、7-19と第1クォーターで2桁点差をつけられる。 第2クォーター残り8分、日本は赤穂がこの日チーム初の3ポイントを決めると、馬瓜エブリンと林も続き、18-27と9点差に。しかしその後はなかなかシュートが決まらず、前半はフィールドゴール成功率25.8%、3ポイント成功率22.2%にとどまり、22-39で後半戦へ。 後半に入っても日本は攻守でリズムを掴むことができず、点差はさらに拡大。日本はベンチの本橋菜子と東藤なな子が気を吐くが、リバウンドやディフェンスで踏ん張れず39-61と22点差をつけられた。 第4クォーターも流れを変えることができなかった日本はで58-85で完敗し、グループリーグ敗退となった。一方のベルギーは3試合の得失点差が±0となり、得失点差でグループAの中国(-1)を上回り、決勝トーナメント進出となった。 日本は林が13得点、馬爪エブリンが12得点、高田と本橋が7得点、町田と宮崎が4アシストを記録。 日本は前回の東京五輪で銀メダルを獲得し、今大会はそれを上回る金メダルを目標に掲げていたが、結果はアメリカ、ドイツ、ベルギーに3連敗。予選ラウンドで姿を消す悔しい結果となった。 構成●ダンクシュート編集部
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