鈴鹿大好きっ子ボッタス、F1日本GPに向けてウキウキ「ここでのレースはいつだって素晴らしい」チームのアップデートにも期待
F1の2024年シーズンは開幕3戦を終えて、今年から春開催となった日本GPを迎える。キック・ザウバーのバルテリ・ボッタスは、舞台となる鈴鹿サーキットが“お気に入り”だとして「鈴鹿でのレースはいつだって素晴らしい」と語った。 【動画】ボッタス、UberカーシェアのCMに登場。オーストラリアの愛車を紹介 ボッタスはメルセデス所属時代の2019年に日本GPで優勝しているが、レース結果にかかわらず自身のお気に入りコースだと公言してきた。ピットストップ作業の遅れやチームのパフォーマンス不足から、今季ボッタスは思うようなレースを展開することができていないものの、日本GPに向けて気持ちはポジティブなようだ。 「鈴鹿でのレースはいつだって素晴らしい」 ボッタスはチームを介してそう語った。 「カレンダーでも最も象徴的なコースのひとつだし、僕のお気に入りだ。1勝をマークしたり、何度も高いパフォーマンスを発揮したりと、ここでは素晴らしいレースの思い出があるんだ」 「コース上だけでなく、ファンの情熱は他と比べられないくらいだ。ファンのためにもっと良いレースをしたいという気持ちがさらに強くなる」 「週末に向けてモチベーションが高まるのは間違いないよ」 オーストラリアGP決勝でザウバーは、ボッタスのピットストップ作業で28秒を要し、入賞のチャンスを逃してしまった。ザウバーは開幕3戦全てでピットストップ時に問題が発生しており、ボッタスは日本GPでの問題解決を期待している。 そしてザウバーは日本GPでアップデートを投入するとしており、ボッタスはさらなるマシンのパフォーマンス向上に期待している。 「オーストラリアを振り返ってみると、手ぶらでレースを終えるのは決して良いことじゃない。でも特に僕らのペースはとても励みになるモノで、今週末にまた新たなチャンスが巡ってくる」 「ピットストップの問題を解決するために、舞台裏で作業が進められているのはみんな分かっているし、すぐに結果が出ることを期待している」 「ここでは新しいアップデートも用意されているから、コースに戻ってさらに前進することをとても楽しみにしている」