パドレス松井裕樹がチーム最多55登板と奮闘 回またぎも打者5人を封じる チームは9カード連続勝ち越しはならず
◇MLB ロッキーズ 3-2 パドレス(日本時間19日、クアーズ・フィールド) パドレスの松井裕樹投手は敵地ロッキーズ戦の6回途中から今季55試合目のリリーフ登板で、打者5人を抑える投球。チームは1点差で敗れ、9カード連続勝ち越しとはなりませんでした。 【画像】9回にリリーフ登板し、完封で勝利に導いた松井裕樹投手 1-1で迎えた6回、2番手のブライアン・ホーイング投手が先頭打者に三塁打を浴びると、その後守備のミスも絡み勝ち越し点を献上。1アウト1、3塁で3番の松井投手がマウンドへ上がります。 内野ゴロで1点を失いますが、その後のピンチをしのぐと、続く7回のマウンドへ。150キロを超えるストレートにキレのあるスライダーなどで、打者5人を封じました。 1年目でチーム最多55試合目の登板と奮闘する左腕は、この日最速は151.4キロ(94.1マイル)を記録。緩急も交え打者を封じ、今季防御率3.33としました。 チームはマニー・マチャド選手のホームランで1点差に迫りましたが、反撃及ばず。9カード連続勝ち越しとはなりませんでした。今季70勝55敗の貯金15となり、首位ドジャースとは3ゲーム差となっています。