【MLB】 ドジャースが8回に逆転され連敗 2位とのゲーム差はわずか2 大谷は1安打
【ドジャース4-6ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド
日本時間8月16日、ブリュワーズの終盤の猛攻に屈し、ドジャースは2連敗。中地区首位ブリュワーズとの4連戦を2勝2敗で分け、同地区のダイヤモンドバックスとパドレスとのゲーム差は2に縮まった。ドジャースは4対3とリードして迎えた8回、ブリュワーズの5番ウィリー・アダメスのタイムリー安打などで3失点。一挙に6対4と勝ち越され、あえなく敗れた。ブリュワーズのブライアン・ハドソンに5勝目(1敗)、逆転を許したドジャースのダニエル・ハドソンに2敗目(6勝)が付いた。ドジャースの大谷翔平は5打数1安打だった。 【動画】ブリュワーズ・チョーリオの先制2ラン ドジャースはブリュワーズに先制を許す展開に。初回、有望株ジャクソン・チョーリオに15号2ラン、4番ウィリアム・コントレラスに16号ソロが飛び出して、ブリュワーズは3点を先制する。しかし、2回にドジャースは内野ゴロと8番アンディ・パヘスのタイムリー二塁打の間に2得点。さらに3回、5番ギャビン・ラックスのタイムリーで同点とすると、6回の9番キケ・ヘルナンデスのタイムリーで4対3と勝ち越した。 しかし、ブリュワーズ打線がドジャースブルペンを捕まえた。3対4とドジャース1点リードで迎えた8回、ブリュワーズはまたしても20歳のチョーリオの先頭二塁打を起点として、無死満塁の好機を演出。5番ウィリー・アダメスの同点タイムリーに続き、2本の内野ゴロの間に2点を勝ち越した。勝ち越したブリュワーズは直後の9回、守護神デビン・ウィリアムズを投入。ウィリアムズは代打のムーキー・ベッツや1番大谷らを難なく退け、ブリュワーズの勝利を守った。 ドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席はレフトフライ、3回表の第2打席はファーストゴロに倒れた。5回表の第3打席はライト前へのヒットを放ったが、チャンスで迎えた6回表の第4打席はセンターライナー、9回表の第5打席は空振り三振に倒れ、5打数1安打に終わった。大谷の今季成績は打率.294、OPS.994となっている。