60歳で現役看護師の母。まだまだ働く気でいるようですが、60代で「夜勤」はきついですよね?何歳まで働けるのでしょうか?
看護師は60歳以降も働き続けられる|体力面などクリアすべき課題もあり
近年では国が70歳まで働ける職場環境づくりの方針を打ち出していて、看護師の場合も例外ではありません。なお看護師の資格には年齢制限がないため、定年後も再雇用や再就職などで働き続けることが可能です。女性で70歳以上の現役看護師も4250人いることが分かりました。平均年収は年齢に応じて下がっていきますが、60歳以上でも年代別に平均406万6000円~477万400円と比較的安定して稼ぐことが期待できます。 ただし看護師のハードな業務が体力面で負担とならないように、勤務時間の調整や夜勤のない職場を選ぶなど、無理なく続けられる工夫が必要になるでしょう。新しい知識や技術についていける柔軟性や、同僚との良好な人間関係を保つ努力も欠かせません。 出典 厚生労働省 高年齢者の雇用 総務省統計局 政府統計の総合窓口(e-Stat)厚生労働省 賃金構造基本統計調査/令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種 第7表 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部