名探偵コナンの聖地にファン集う 青山剛昌さんと交流、鳥取・北栄
今月連載30周年を迎える人気漫画「名探偵コナン」の作者青山剛昌さん(60)が生まれ育ち「聖地」と呼ばれる鳥取県北栄町で3日、ファン約390人が集まり交流会が行われた。1年ぶりに帰省した青山さんは「ファンとの交流が刺激になり作品の参考になる。地元とのつながりをできる限り続けたい」と語った。 交流会ではさまざまな質問が飛んだ。「絵を上手に描くには」に青山さんは「好きな絵を何回もまねて描くこと」と回答。ファンはペンを片手に耳を傾けた。作中に名前が載る権利を抽選で勝ち取った埼玉県の女性会社員(28)は「犯人にされても殺されてもいい」と興奮気味に話した。