『海に眠るダイヤモンド』は公式インスタも必見 第6話の“愛おしい”名シーンの数々が
現在放送中の『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)の公式Instagramにて、1963年の端島でのおめでたいシーンが切り取られ、続々更新されている。 【写真】幸せ最高潮! 賢将(清水尋也)と百合子(土屋太鳳)の結婚式オフショット 12月1日に放送された第6話では、周りから結婚をせっつかれた朝子(杉咲花)が、百合子(土屋太鳳)の手を借り、“食堂の娘”をストライキ。その間に園芸部としての活動をスタートさせ、鉄平(神木隆之介)とアイデアを出しあい、屋上庭園を思いつく。さらに、百合子や賢将(清水尋也)、そして賢将の父・辰雄(沢村一樹)までもが朝子の熱心な活動に巻き込まれていく。 その中で、賢将の恋が大きく動き出していた。園芸用の土の用意ができ、島民が一丸となって屋上庭園を作る日。その作業がひと段落した頃、賢将は百合子に声をかけ、丸めた紙の中からダイヤの指輪を取り出した。百合子と賢将は端島に帰ってきた頃は確かに付き合っていたが、この時は百合子は鉄平、賢将は朝子に対する思いを断ち切れないでいた。そのため2人は、1人でいるとグラグラと揺れ動いてしまう気持ちを支え合うために付き合っていて、そこにはっきりとした恋愛感情はなかった。でも人生の大事な時期を支え合ったことは大きかったよう。賢将は「これからも付き合ってよ、俺の人生。俺も、百合子の人生に付き合うから」とプロポーズ。そこで感激しながらも「私の人生、手強いわよ」と強がるところがとても百合子らしい。 『海に眠るダイヤモンド』の公式Instagramでは、愛おしそうに百合子の額にキスをする賢将の姿など、鉄平と朝子も呼ばれた賢将と百合子の結婚式の様子が投稿されている。 そして、ヒロインの1人でもあるリナ(池田エライザ)にも、大きな幸せが。博多からの追っ手から自分を守ってくれた鉄平の兄・進平(斎藤工)との間に新しい命を身籠ったのだ。これから何かと大変になる生活のため、進平とリナは荒木家で同居することに。リナは、朝子と百合子との“女子会”で「今がいっちゃん幸せ。愛されてるっていうか……」と言い、愛する人と一緒にいられることに幸せを感じていた。 リナは、賢将と百合子が結婚式を挙げているその日に産気づいたが、進平はいつものように炭鉱へ行っていた。子が生まれることを聞いた進平は大慌てで荒木家へ。心に傷を負い、普段はクールな進平だが、実は子が生まれることをとても楽しみにしていたのだ。 公式Instagramでは、狭い迷路のような住宅の中を「どいてどいて~~」と走り抜ける大男・進平を捉えた動画も公開されている。 本編では、賢将と百合子の結婚式の後片付けをしながら、朝子と鉄平が「端島はもっといい島になる」「当面の目標は端島で獲れたお米を食べること」と将来のことを語り合う。その中で鉄平は、「朝子が好きだ」とついに告白。朝子は照れながら「わかった」と受け入れ、「私、お婿さんになる人とコスモス植えたいけん」と本当は屋上庭園に植えたかったというコスモスの種を鉄平に手渡した。 そして現代。玲央(神木隆之介/1人2役)は、読み進めていた鉄平の日記に種が貼り付けられているのを見つけ、植えてみることに。すると、見事にコスモスの芽が出たのだった。喜ぶいづみ(宮本信子)に、玲央は図書館で見つけていた端島の閉山時の写真も見せる。しかし、いづみはそこに「鉄平はいない」と言うのだった。 果たして、朝子と鉄平に何があったのか。また、幸せを掴んだはずの賢将と百合子、進平とリナたちはどうなったのか。まだ続いていく物語の中で、知りたいことがたくさんある。第7話の放送が待ち遠しい。
リアルサウンド編集部