月亭八方 横山やすしさんの破天荒伝説明かす 地下ラウンジまでの移動方法に森田哲矢は「ダイ・ハードか」
落語家の月亭八方(76)が2日放送のフジテレビ「ぶっとび!豪傑伝説 昔はスゴかった!スター衝撃実話」(後11・50)にVTR出演。伝説の漫才師と称される横山やすしさんの破天荒な伝説を明かした。 【写真あり】横山やすしさんの長男で俳優の木村一八が語る破天荒エピソード 八方は横山さんとの関係について「先輩、後輩ですね。僕が後輩で」と説明。豪傑という言葉が似合うかについて問われると「似合うね。それは時代やね」と話した。 その人柄を表すエピソードも披露。「毎日放送のプロデューサーが番組の打ち合わせに来て、(横山さんの)家でお酒を飲みながら打ち合わせをしているわけ。そのうちにプロデューサーも帰りたいやんか。プロデューサーが時計を見たら“なんやねん!時間いちいち気にして。その時計見せて”って言うて時計を外して、“ええ時計やな”って鍋を炊いてたからその鍋の中にポンと入れた」と驚きの行動を取ったことを明かした。さらに「時計なくなったから時間気にせんでええやろ。飲みぃや」と言い放ったと明かした。 数ある豪傑エピソードの中でも伝説となっているのが、神戸・三宮の地下にあるラウンジに飲みに行った時だという。八方は「坂本良という(後輩の)ものまね師がいて、“今から神戸行くから出てこい”と呼びつけた」と振り返った。 周囲を驚かせたのが、ラウンジがある地下への移動方法だった。八方は「そのまま地下の階段をガタン、ガタン、ガタン、ガタンって車ごと階段を降りて、“店の前に俺は乗り付ける”」と豪語したことを明かした。このエピソードにお笑いコンビ「さらば青春の光」の森田哲矢は「ダイ・ハードか」と映画に例えて苦笑いした。 さらに同行した坂本に「おい、(車)戻しとけ」と言い放ったことも明かした。八方は「どうやって戻したかわかりませんけど、そんな話も残っていますね」と懐かしそうに話した。森田は「道路交通法的には何点減点?」と問いかけると、タレントのYOUは「免取り取り取り」と免許取り消しが1回では済まないことを面白おかしく話して笑わせた。