ジュニア女子の齋藤咲良&小池愛菜がシードを守りベスト16入り。木下晴結は2回戦敗退[全豪オープン]【テニス】
齋藤咲良と小池愛菜のシード勢が16強入り
1月22日、「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン)ジュニアの女子シングルス2回戦が行われ、女子シングルスで第2シードの齋藤咲良(MAT Tennis Academy)や第10シードの小池愛菜(Team REC)らがベスト16入りを果たした。 【画像】「全豪オープン」ジュニア女子シングルス組み合わせ 昨年行われたグランドスラムジュニアのダブルスで3度準優勝や世界ランク上位8名しか出場できない「ITFワールドツアー・ジュニアファイナル」で準優勝に輝いている齋藤。3年連続3度目の出場となった今大会は第2シードとして迎えた。1回戦では地元オーストラリア選手を6-2、6-2で下して2回戦へ進出している。 この日の試合、長身のJ.デジャウ(オランダ)から放たれる強打に苦しめられる齋藤。第1セットを3-6で落としたものの、第2セット以降は弾道の高いボールで相手のタイミングをずらしながらミスを引き出して6-3、6-2と連取。逆転勝ちで同大会初のベスト16入りを果たした。 昨年のウィンブルドン、全米オープンジュニアで8強入りしている第10シードの小池は、R.ネイカンプ(オランダ)に試合の立ち上がりでサービスゲームを破られたが、サーブに安定性を欠いた相手のミスを生かして次々とブレーク。6-3、6-2と快勝でベスト16入りを決めた。 なお、木下晴結(LYNX Tennis Academy 大阪)は、14歳にしてプロのITF W15大会で優勝しワイルドカード(主催者推薦)で今大会出場のK.エフレモバ(フランス)に2-6、3-6で敗れた。
Tennis Classic 編集部
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