片手で持てるほど小さかった生後2カ月の保護子猫→4カ月後の「成長ビフォーアフター」が尊くてキュン!
たった4カ月でこの成長ぶり! 紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@CatCompassMapさんの愛猫・コンパスちゃん(取材時1才)。この写真は、生後2カ月のときに撮影したコンパスちゃんの姿です。保護猫だったというコンパスちゃん。飼い主さんの家に迎え入れられた当時の体重は1kgに満たず、片手で持ち上げられるほど体の小さな子猫でした。 【写真】体が大きく成長した生後6カ月のコンパスちゃん。体つきがしっかりとして、すっかり”お姉さん”になりました! そこから4カ月が経過して、生後6カ月になった姿は……。
生後6カ月になったコンパスちゃんがこちら
4カ月でこんなにも大きく成長しました。体つきがしっかりとして、どっしりとした印象を受けます。飼い主さんは「ずいぶん“お姉さん”になりました」と、成長を振り返ります。 飼い主さん: 「立派に成長していることが見て取れて、しみじみ嬉しかったです。自分にも何か育てることができるのだなぁという実感を得ました」 飼い主さんは、保護猫だったコンパスちゃんとどのようにして出会ったのでしょうか。迎え入れた経緯について、話を聞きました。
保護猫だったコンパスちゃんとの出会い
以前から「猫を迎え入れたい」と家族で話し合っていたという飼い主さん。実際に猫を見に行ってみようと、シェルターが経営する猫カフェを訪れてみることにしたそうです。すると、猫カフェ滞在中に突然「新しい子猫が4匹やってくる」という展開になり、黒猫の兄妹猫と対面できることになったのだとか。そのうちの1匹が、コンパスちゃんでした。抱っこしてみるとあまりの可愛さに手放せなくなった飼い主さんは、コンパスちゃんを家族に迎え入れようと決意したそうです。 今年の11月2日に、1才の誕生日を迎えたばかりのコンパスちゃん。これまでで一度だけ猫風邪を引いたそうですが、それ以降は健康にスクスクと成長したといいます。
コンパスちゃんはどんなコ?
コンパスちゃんは子猫のころから穏やかで、賢い性格のコだそう。また、観察力があり、飼い主さんがひとりで悩んだり考え事をしていたりすると、どんなときも必ずそばに来て静かに寄り添ってくれる優しいコでもあるのだとか。 そんなコンパスちゃんは、子猫のころと比べるとさまざまな成長が見られるそう。飼い主さんは、印象的なエピソードを話しています。 飼い主さん: 「子猫のころは、ちょっとスーパーマーケットに行くだけでもニャーニャー鳴いて寂しがっているようなコでした。でも、この夏に一泊のお留守番をさせることになったときは、まったく問題なく“おひとり様”を楽しんでいたようで、成長を感じました。 また、最近2匹目の愛猫・マップを迎えたのですが、その途端に精神的に大きく成長してお姉さん的な振る舞いが増えたように感じます。たとえば、マップがトイレをした後に砂をかけ忘れると、マップにそれを指摘して片付けをやり直させるような姿が見られたり。最後には、自分が几帳面にマップの分のあと片付けをしていて、しっかり者で賢いなと思っています」 ずっと甘えん坊なコンパスちゃんの姿も可愛いけれど、「頼もしく成長してくれた姿を見られるのも嬉しい」と話す飼い主さん。ただ、コンパスちゃんには一日のうちに必ず「ひとりきりで甘える時間」が必要だそうで、そのときはマップちゃんに見えない場所で思いっきり甘えてくるとのこと。そんなコンパスちゃんの姿が可愛く、飼い主さんは「とても大事な時間です」と話します。 子猫のころから、コンパスちゃんを大切に育ててきた飼い主さん。コンパスちゃんに対して、今どのような思いを抱いているのでしょうか。 飼い主さん: 「1才まで無事に大きくなってくれて何も言うことはありません。飼っているように見えて、じつは飼い主が精神的に助けられていることのほうが多いです。これからも健康に、仲良く過ごしていけたら嬉しいです」 写真提供・取材協力/@CatCompassMapさん/X(旧Twitter) 取材・文/二宮ねこむ ※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年11月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
ねこのきもちWeb編集室