アンジェリーナ・ジョリー、子どもたちが俳優デビューする可能性を否定「彼らは恥ずかしがり屋」
元夫ブラッド・ピットとの間に養子3人と実子3人がいるアンジェリーナ・ジョリー。彼らの将来についてレッドカーペットで語った。 【写真】20年でこうも変わる!? アンジェリーナ・ジョリーほか、レッドカーペット女優のビフォー&アフター
20世紀最高の歌姫といわれるマリア・カラスの伝記映画『Maria』でマリア役を演じたアンジェリーナ・ジョリー。先週末開催された、アメリカ映画協会でのプレミア上映に出席した。最近のアンジーはレッドカーペットに子どもたちを連れてくることが多いが、この日は単独で出席。カメラの前に1人で立ったアンジーに、レポーターからは子どもたちに関する質問が飛び出した。アンジーやブラッドに続き、俳優としてデビューする可能性について聞かれるとアンジーの答えは「ノー」。続けて「彼らは特に恥ずかしがり屋でとてもプライベートな人たちだと思う。それに人目に晒されないことを望んでいる」と説明していた。長男マドックスと次男パックスはこの映画で助監督を務めているが、表舞台に出るつもりはないもよう。
アンジーは今年8月のインタビューでも2人のキャリアについて語っていた。「マドックスとパックスはこの作品で助監督を務めている。これまでも彼らは同じ経験をしているけれど、2人にとっていいことだと思う」。また7月末にバイク事故を起こしてマスコミを騒がせていたパックスについては「彼はよく写真を撮っていて、それでこの作品に呼ばれた。監督のパブロ・ララインは素晴らしい人で、パックスの写真の腕を認めている」と話していた。また彼女が撮影中マリアのキャラクターに没頭、マリアの孤独感にアンジー自身が苦しんでいるときなどには「息子たちがやってきてただ抱きしめたり、お茶を入れてくれたりした」と話していた。
ブラッドと疎遠になっていることでも注目を集めている6人の子どもたち。マドックスとパックスの他に末っ子のヴィヴィアンもアンジーが制作した舞台で裏方デビュー、アンジーのアシスタントを務めていた。裏方志望の彼らがこれからアメリカのショービズ界でどう生きていくのか、見守りたいもの。