「なんやお前らうっさいんじゃ!」 児童虐待事案の対応訓練 児童相談所と警察が連携確認【広島発】
児童虐待を防ぐには…
児童虐待、またその重篤化を防ぐために、わたしたちにできることはあるのだろうか。 広島市児童相談所 初期対応担当課・松島智子課長は「虐待の軽いうちに児童相談所が介入することが重篤な事案を防ぐことになるのでぜひ“あれおかしいな”と思ったら児童相談所に情報提供いただければと思う」と訴える。 また、「大きな怒鳴り声や物音がする」「玄関前で子どもが怒られている」「顔見知りの子どもの表情が暗い」など、こうした身近で虐待が疑われる事案に遭遇した際には、児童相談所虐待対応ダイヤル『189(いちはやく)』に電話することで知らせることができる。通話料は無料とのことだ。 1人1人が目を光らせ、児童虐待を社会全体で減らしていく必要がある。 (テレビ新広島)