初共演の永瀬廉㊧と山下美月

　アイドルグループ「King＆Prince」の永瀬廉（25）が、来年1月7日にスタートするフジテレビ系ドラマ「御曹司に恋はムズすぎる」（火曜午後11時、カンテレ　ストームレーベルズ制作）に主演することが24日、分かった。主人公のオシャレ大好きな超わがままナルシシストの御曹司・天堂昴（てんどう・すばる）を演じる。ヒロイン花倉まどかには、永瀬と初共演となる元乃木坂46の山下美月（25）がふんする。 　ドラマは、大手アパレルメーカー会長の孫として思いっきり甘やかされ、自由奔放に生きてきた昴が、真逆の環境で生まれ育ってきたド庶民女子のまどかと同僚になる。ともに子ども服作りに取り組み、初めての挫折と本気の恋を知るオリジナルのロマンチックコメディーだ。 　昴は生まれた時からモテモテで、告白してフラれたことがない。本気の恋を知らず自己中心的な恋愛しかしたことがないため、いつも最後はフラれる設定だ。自分の完璧な容姿を心から気に入っている筋金入りのナルシシストでもある。 　永瀬は「全角度国宝級」の異名を持つ〝イケメン最高峰〟とあり、昴は素に近い？ハマリ役になりそうで、コメディー調のラブストーリーは初挑戦とあわせて大きな話題を呼びそうだ。 　昴との共通項について「服が好きっていうところはあります。自分のことは好きですけど、昴はぶっとんでるじゃないですか」と語るも、〝役作り不要〟については「確かに、言われてみればそうですね」とも。「仕事で疲れたあなたや、ちょっとクスっとしたいなって思うあなた、ぜひ火曜日に見ていただけると幸いです」と呼びかけている。 　一方、今年5月に乃木坂46を卒業した山下は、永瀬について「（会う前は）クールな方なのかなって思っていました。職業イケメンです！みたいな」と冗談めかしつつ、「いい意味でラフというか、気さくで面白い方」と共演を喜んでいる。