田中碧、現地メディアからトップ評価「すべてにおいて気品があり…」 今季リーグMF最多のパス成功数“114”本を記録
リーズに所属する日本代表MF田中碧が、チャンピオンシップ第17節のルートン・タウン戦に先発出場した。 【動画|ハイライト】リーズ vs ルートン・タウン 24/25シーズン チャンピオンシップ 第17節 田中碧が現地メディアから高く評価されている。リーズは現地時間11月27日、ホームでルートン・タウンと対戦した。試合は、リーズが序盤からボールを支配する。10分、サム・バイラムのゴールでリーズが先制すると、45+1分にはコーナーキックのチャンスからヨエル・ピルーのゴールで追加点を挙げる。 後半も試合の主導権を握るリーズは81分、ダニエル・ジェームズにゴールが生まれる。試合は、リーズが3-0でルートン・タウンを下した。また、リーズはこの勝利でリーグ首位を維持した。 リーズはこの試合でボール支配率76パーセントを記録。田中は“114”本のパスを通し、ボール支配に大きく貢献した。データサイト『Opta』のジョニー・クーパー氏によると、パス成功数“114”本という数字は、今シーズンのチャンピオンシップにおいて、MFとしては最多の数字だ。また、リーズのMFとしても2013-14シーズン以来の記録となった。 そして、現地メディアが田中を高く評価している。地元紙『ヨークシャー・イブニング・ポスト』は、チームトップとなる9点という評価を与えた。 「自分のリズムに乗ってプレーしていた。すべてにおいて気品があり、おちついてプレーしていた。守備もよく、状況をよく読み、ボールをうまくコントロールし、チャンスを作り出していた」 また、地元メディア『リーズ・ユナイテッド・ニュース』は田中に対しチームトップタイの8点という評価を与えた。 「田中について、これ以上多くを語る必要はないだろう。こういったパフォーマンスは彼にとって当たり前になりつつあるからだ。パスの範囲は広く、常にピンチを防いだ」
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