高津監督の”構想”は…?ヤクルト、厳しい立場の選手(3)巨人が放出した “レギュラー候補”だが
熾烈な争いが繰り広げられるプロ野球の世界では、十分な結果を残すことができなければ、必然的に厳しい立場となる。そんな中、2024年もレギュラーシーズンが終了。今後はドラフト会議なども待っている。そこで今回は、厳しい立場となりそうな東京ヤクルトスワローズの選手を紹介したい。
北村拓己
・投打:右投右打 ・身長/体重:181cm/90kg ・生年月日:1995年8月29日 ・経歴:星稜高 – 亜細亜大 ・ドラフト:2017年ドラフト4位 昨オフの現役ドラフトで東京ヤクルトスワローズに加入した北村拓己。移籍初年度は目立った活躍ができなかった。 2017年ドラフト4位で読売ジャイアンツに入団。ルーキーイヤーに一軍デビューを飾った。 その後、プロ3年目の2020年には、右打ちの内野手として貴重な戦力に。同年は自己最多となる57試合に出場した。 さらに翌年は、53試合の出場で打率.250、キャリアハイの4本塁打をマーク。持ち味の長打力とユーティリティー性を発揮し、前年を上回る存在感を示した。 しかし、2022年以降は出場機会が減少。翌2023年は27試合出場で打率.205、本塁打ゼロに終わると、オフに行われた現役ドラフトでヤクルトへの移籍が決まった。 移籍1年目の今季は、オープン戦から結果を残し、開幕から長らく一軍に帯同。しかし、48試合出場、打率.125、1本塁打と期待に応える結果には至らず。9月6日に登録抹消となり、以降は再昇格を果たせなかった。
ベースボールチャンネル編集部