大谷翔平、3試合連発ならず レンジャーズ戦で4打数無安打 米大リーグ
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平は13日、ロサンゼルスで昨季の王者レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で出場。4打数無安打、1三振で、打率は3割6厘まで下がった。〝六月男〟の異名の通り、打撃が上向き、今季2度目の3試合連発が期待されたが、不発に終わった。 【写真】レンジャーズ戦の3回、左飛に倒れるドジャース・大谷 一回1死走者なしの第1打席は右腕ロレンゼンの外寄りチェンジアップを引っ掛けて二ゴロ。三回2死一塁の第2打席は内寄りシンカーをうまく左打ちしたが左飛。六回1死走者なしの第3打席はカットボールを引っ張って二ゴロ。一発出れば逆転弾となる2点差の八回1死一、三塁での第4打席は右腕ロバートソンの低めボール球のナックルカーブに空振り三振。前日に続いてロバートソンに3球三振となった。 山本由伸の先発予定は変更になったものの、この日は先着4万人のファンにボブルヘッド人形を初めて配布。山本の役割は公募で選ばれた9歳の男の子の始球式で捕手役だった。ブルペンデーとなり、6人の投手をつないだが、序盤の失点が響いて1-3で敗れ、このカード負け越しで終わった。