DeNA・三浦大輔監督が51歳の誕生日に夢語る 息子とパパ友とハマスタで草野球「もちろん投げます」
25日に51歳の誕生日を迎えたDeNAの三浦大輔監督が、ハマスタのマウンド復帰の夢を打ち明けた。 重心を深く沈めた力強いフォームが帰ってくる。と言っても、舞台は何と草野球だ。指揮官は、大学まで野球をプレーしていた愛息や、その“パパ友”たちと、草野球チーム結成を計画中。今オフの試合開催を目指していたが、日本一を達成して多忙を極めたことから先送りとなった。以前にも他チームで草野球に参加したことがあったというが、「息子たちももう成人したので草野球で子どもたちと遊ぼうかと。来年くらいに実現させようかな」と、家族思いなところを見せた。 2016年までの25年間で通算172勝を挙げた“ハマの番長”。「もちろん投げます。そこで監督してても意味がないので」と登板に意欲十分だが、現役監督が草野球で投手を務めるのはそうそうあることではない。草野球の定番である河川敷で泥臭く試合するのも辞さないが、ひそかに狙うのはハマスタ凱旋。試合が行われていない日に一般人が草野球を行うこともあり「ハマスタでも草野球をすることがあるかもしれない。やっているのを見てますからね」と、ニヤリと笑った。 春季キャンプでは打撃投手を買って出たり、ファンフェスタでも野球対決でマウンドに上がることはあった番長。現役時代のエースナンバー「18」を背負うかどうかはパパ友との話し合いで決まる見通しで、往年の雄姿が見られるかもしれない。(内藤 菜月)
報知新聞社