国内初“グーグル認定”中古スマホ登場 高品質・割安で需要拡大へ 環境配慮と市場成長の両立目指す取り組み
サステナブルな市場活性化を推進
堤キャスター: ーー中古品の販売が盛んになると、ブランドにとってマイナスにならないのでしょうか? 一橋ビジネススクール教授・鈴木智子さん: グーグルは企業目標として、「地球にも、人にも優しいプロダクト構築」を掲げています。認定再生品を販売することは、電子廃棄物の削減にも貢献し、サステナビリティーの目標を実現することにもつながります。 これまでは、ブランドの価値を維持するためには、新製品の発売が重要だと考えられてきました。加えて今は、長期的なサステナビリティーへの取り組みの一環として、中古の認定再生品の発売という新たな流れが生まれています。 堤キャスター: 資源を有効活用する上で、こうした中古品の活用は大切なことです。 とはいえ、安いお買い物ではありませんし、一度は人の手に渡ったものですから、購入後のサポート面などがカギになるのかもしれません。 (「Live News α」11月26日放送分より)
Live News α