スワローズに欲しい!? ヤクルトのトレード獲得候補(3)広島の“元エース候補”だが
ここまでリーグ最下位に沈んでいる2024年シーズンの東京ヤクルトスワローズ。2年連続でシーズン途中にトレード補強を行っており、今季もシーズン終盤に向けて、補強に動く可能性も十分に考えられる。ここでは、ヤクルトがトレードで獲得を狙いたい他球団の選手を紹介したい。(※今季成績は7月22日時点)
遠藤淳志(広島東洋カープ)
・投打:右投右打 ・身長/体重:186cm/89kg ・生年月日:1999年4月8日 ・経歴:霞ヶ浦高 ・ドラフト:2017年ドラフト5位 吉村貢司郎など台頭を見せている若手投手もいるが、2024年も先発陣がウィークポイントになっている東京ヤクルトスワローズ。広島東洋カープの遠藤淳志は、獲得を狙いたい先発候補の1人に挙がる。 2017年ドラフト5位指名で広島の一員となった遠藤。高卒2年目の2019年に一軍デビューを果たすと、救援を中心に34試合に登板して防御率3.16の好成績を収めた。 翌2020年には先発に回り、19試合登板で5勝6敗、防御率3.87をマーク。2つの完投勝利を記録するなど、先発投手として能力の一端を示した。 さらなる飛躍が期待されたが、高卒4年目以降は伸び悩むシーズンが続いている。 昨季は8試合の登板にとどまり、1勝5敗、防御率4.39と寂しい結果に終わった。 今季もここまで一軍登板はわずか1試合のみ。チームでは床田寛樹、大瀬良大地、九里亜蓮、森下暢仁など球界屈指の先発陣を形成しており、なかなか出番が回ってこない状況だ。
ベースボールチャンネル編集部